・低地の山林内の湿った斜面や沢に近い岩場に生える。根茎は根茎は短く斜上し、鱗片がある。 ・葉柄は葉身とほ等同長、長さ60cm。基部の鱗片は広披針形〜披針形褐色で中心部が黒くなる事があり、辺縁は突起毛がある。中部より上の鱗片は線状披針形〜線形、黒褐色〜黒色。 ・葉身は2回羽状複生、披針形。羽片は線状披針形、20〜26対、単柄があり、基部は前側に耳上突起があり、後ろ側はくさび形。 小羽片は先端が刺状、辺縁は前列か浅裂する。 ・胞子嚢群は葉身の下部中軸よりから外に向けてつき、小羽片の中肋寄りにつく。包膜は全縁から波状縁。 ・分布は本州(福島県以南)四国、九州 |