ヒメカクラン(姫鶴蘭)

ラン科 ガンゼキラン属
Phaius mishmensis

山地林床に生える大型の常緑性多年草。茎は直立して高さ40〜80cm。
葉は互生、楕円状長披針形、長さ20cm、幅6.5cm程度、先は鈍く尖り、表面には縦のひざがある。葉柄は長さ2〜3cmで基部は鞘となる。
茎の下部から出る総状花序は花柄とともに長さ30cm位、細く上向き。長さ3.5cmで大きく美しい淡紅紫色の花を数個つけます。 唇弁の上面には紅紫色の細点が多数入り、唇弁は3つに浅裂し、中央裂片には毛の生えた板状突起があり、基部に長さ1cmの距がある。 分布は沖縄島北部、石垣島、西表島。

 2014.1.4

 2014.1.4

 2012.12.26

(左) 2012.12.26 (右)2013.12.18

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