ヒメイヨカズラ (姫伊予蔓)

キョウチクトウ科(←ガガイモ科) カモメヅル属
Tylophaora matsumurae


海岸に面した草地に生える多年草。草丈は20〜40cm。茎には毛が密生する。
葉は楕円形、微凸頭、毛が多く、長さ1.5〜4cm、幅1〜3.5cm。1.5〜2mmの柄がある。
花は葉腋に数個づつつき、花冠は淡黄色、裂片は5裂し、長さ3.5mmほど。
果実は有毛で長さ3.5〜4.5cm。ツルモウリンカの自植型。
分布は沖永良部島、与論島、沖縄島、野甫島。開花は4〜8月。

恩納村 2007.8.19

海岸沿いの草地に小さくいくつかありました。開花期は夏という事で この日は
小さい株に面白い形の果実をつけた姿を写す事が出来ました。2006.12.23
右は風に吹かれて種が飛ぶ所 恩納村 06.12.23


茎や葉、果実の表面に毛が密生する。

うるま市 2017.11.26
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