ヒメガマ(姫蒲)

ガマ科 ガマ属  
Typha domingensisi    

・湖沼、河川、溜池、休耕田や用水路などに生育する抽水性の多年草で草丈は1.5〜3m。・分布は日本全土、
・横走する太い根茎があり群生する。葉は線形、長さ80〜130cm、幅6〜12mm、緑色で厚く、内部は海綿質で梢の上部は 半円筒形、下部は長い梢となり、茎を包む。
・花序には上部に雄花群が、下部には雌花群がつき、雄花・雌花群間は2〜6cmの間隔が空き、中軸が裸出する。 雄花群は長さ10〜30cm、淡緑黄色、ふつう3段が接続して、各段の下端には苞葉を1個つけるが離脱しやすい。 雌花群は長さ6〜20cm、茶褐色、ビロード状、ときに2段に分かれ、果時には径1〜2cmでガマよりも細く見える。

 大宜味村 2017.8.9

石垣島 2015.1.31

 うるま市 2013.11.12

(左・中)石垣島 2015.1.31 (右)うるま市 2013.11.12

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