ヒメチヂレコケシノブ

コケシノブ科 コケシノブ属
Hymenophyllum denticulatum Sw.


・山地樹林下や渓流沿いの岩上、樹幹に着生する常緑性の小さなシダ。根茎は長く這い、不規則に分岐し疎らに根をつける。
・根茎には単褐色の毛が先端や葉柄基部につくが早落性で針金状になる事が多い。
・葉柄は短く長さ0.8〜2.5cm、翼があるが古い葉では落ちている。
・葉身は2回羽状複葉か、更に切れ込み、緑色〜暗褐色。卵円形〜長楕円形、裂片の辺縁は鋸歯状となり、縮んで波打つ。
・胞子嚢群は裂片の頂端に単生し、包膜は下半分は鐘形となるが唇部は二弁状となる。
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石垣島 2013.12.18

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