ヒカゲノカズラ(日陰の蔓)

コケシノブ科 ヒカゲノカズラ属
Lycopodium clavatum 

・山地の日当たりの良い場所に生える常緑のシダ。茎は匍ふくする栄養茎と、直立する胞子茎がある。
・匍ふく茎は地表面を長く這い、不規則に分岐し、所々から根を下ろす。
・直立する茎は1〜数回分岐し、胞子嚢穂の柄は直立し長さ5〜15cm、線形の小さな葉が圧着し、先端で分岐して3〜6個の胞子嚢穂をつける。 胞子嚢穂は長さ2〜10cmの円柱形。胞子葉は広卵形。
・分布は日本各地の山野。変種にエゾヒカゲノカズラがある。
北海道 旭川 2014.7.12

北海道 旭川 2014.7.12

屋久島 2017.5.18

屋久島 2017.5.18

広島県 2015.5.15

トップへ戻る

inserted by FC2 system