山地の常緑樹林下で、やや湿り気のある所に生える菌従属栄養植物。 塊根は紡錘状で斜上。花茎は高さは3〜4cmで花後長さ20〜30cmに伸びる。花は通常2〜3個またはそれ以上の時もある。 花は筒状で平開しない。ヤンバルヤツシロランはハルザキヤツシロランに比べて花の数が多いと聞いています。 他に草丈が10〜17cmで長さ20mm位の花を咲かせるのもので ツツザキヤツシロラン、 又開花しないまま結実するツボミヤツシロランがあります。 (2017年4月7日付で神戸大学の末次健司氏により論文が発表され、沖縄のものは新種ヤンバルヤツシロランと命名された。) |
(左)土を掘ってみると根茎が見えました。 この株の高さ6.2cm、根茎の長さ6cm、径8mm程度 (右) 花は筒状で平開しない。 |
大宜味村(左)2020.3.1 (右) 2020.2.24 |