草丈3〜4cmの腐生ラン。此の場所のハルザキヤツシロランは花が開かずに結実してしまいます。 沖縄本島にある他のハルザキヤツシロランと違い、(1)本種は花筒が開かない、(2)唇弁が花筒に合着し、さらに通常唇弁の基部に、 見られる瘤上の付属器官を持たない、(3)蕊柱の背面に巨大な突起物を持つ、というこれまで日本から報告されているオニノヤガラ属の Codonanthus節に属するいずれの種とも異なる特徴をもつ(京都大学の末次健司氏の論文より :日本植物分類学会より2013年10月31日発行)という事が分かりました。 同じ種が昨年、台湾で発表されている事から、こちらは日本で新産種と言う事になり和名がツボミヤツシロランとつけられました。 |
←山に行った途中でそろそろかなと今年も 念のため覗いてみると一株見つかった。 2013.2.8 ↓18日後、子房は半分位まで成長、上部は枯れそうな状況。 2013.2.26 |