・二次林など余り深くない林に普通に生える夏緑性のシダ。根茎は毛と鱗片があり、短く斜上は横走する。 ・葉柄は長さ30〜50cm、赤褐色で有毛だが毛は少ない、基部は光沢のある黒褐色で鱗片もある。 ・葉身は三角状長楕円形、先は鋭く尖り、基部は切り形、最下羽片はやや下向きにつく。中軸は赤褐色で有毛、羽片は5/6位の深さまで切れ込む。 裂片は長楕円形、葉脈は良縁に達する。 ・。葉の各軸はや葉縁は有毛。裏面には腺点が多い。胞子嚢群は裂片の辺縁寄りにつき、包膜は円腎形、径約1mmと大きい。 |
沖縄には分布がなく山地に普通に生えるシダでも普段見る事がなく、 詳しく見たかったですが、まだ胞子嚢も出来ていませんでした。 葉の裏の腺点など細かい所が撮れていませんが、 次回に出会えるように記録で残しておきます。 兵庫県 2014.5.8 |