タイワンハンノキ (台湾榛の木)

カバノキ科 ハンノキ属
Alnus japonica var. formosana




山地林縁に生える高さ15〜20mの落葉高木。雌雄同株。
葉は互生、長楕円形〜卵状長楕円形で長さ5〜13cm、先は尖り、辺縁は微鋸歯縁
表面は無毛でやや光沢があり、下面は淡い緑色。葉脈は裏面に隆起する。
雄花序は淡褐色の円筒形で枝の先端に2〜5個、尾状に垂れる。
雌花序は楕円形であまり目立たない。球果は楕円形で長さ1〜3cm。
分布は琉球列島、台湾他。

国頭村 2009.10.30

雌花は小さい楕円形で目立たない。
2009.11.14

楕円形の果実は松かさ状。長さ1〜2cm、黒褐色に熟する。
国頭村 2015.1.23

名護市 2013.11.30


トップへ戻る




inserted by FC2 system