ハナシュクシャ(花縮沙)

ショウガ科シュクシャ属
Hedychium coronarium var. chrysoleucum


やや湿り気の有る所に生える高さ1〜2mの多年草。インドマレーシア原産の帰化植物。 本来は園芸用の植物なのだが、今では山のあちこちで野生化している。
葉は互生し長い葉鞘がある。葉舌は膜質で淡茶色、長さ4cm。葉身は長楕円形、長さ22〜55cm、幅6〜10cm、 先は鋭く尖り、表面は無毛で光沢があり、裏面は淡茶色の長毛を密生する。
頂生する花序は長さ15cm、花は純白、花被片は6個。

夏の花かなと思ってましたが、10月でも満開でした。夕方に良い香りがする時間帯が
あるそうですが、お天気の良い午後に撮影したのであまり香りは感じませんでした。
(左)06.10.8 (右)10.10.31

この日は午前9時頃で、一面に良い香りが漂っていました。
大宜見村 2014.9.27


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