ハマユウ(浜木綿)
ハマオモト(浜万年青)
ヒガンバナ科 ハマオモト属
Crinum asiaticum

   通常、海岸の砂地に生える多年草。草丈は70〜150cm、茎は円柱状で50〜70m。葉は茎の先端に束生し八包に広がり披針形で長さ30cm〜70cm、 多肉質で光沢がある。 花は茎頂に散房状に多数つけ、白く細長い6枚の花被を持ち長さ6〜8cm、花弁の根本の方は互いに接して筒状で先は反り返る。 花糸と花柱は糸状で上部は紫色を帯びる。果実は扁球形で長さ2〜2.5cm、熟ると花茎が倒れ、不規則に割れて種子がでる。 花は、夕方に咲き、日没前後から強い芳香を発し、日中でも咲いています。 分布は関東地方以西〜沖縄。



西表島 2015.1.30

今帰仁村 07.10.28

花茎が倒れてその先の草の中に果実が落ちる。ハマユウの種子は5〜20gもあり大きく重いが海水に容易に浮き、海流によって散布される。
恩納村 2017.1.24

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