ハマイヌビワ(浜犬枇杷)

クワ科 イチジク属
Ficus virgata

高さ3〜7mの常緑の低〜小高木。若枝は無毛。托葉は線状披針形で先は鋭く尖り長さ0.8〜2cm、無毛。
葉は2列互生し、葉柄は長さ0.5〜1.5cm、葉身は楕円形、先は急に狭くなって尖り、基部はゆがんが鋭形で葉柄に流れ、 長さ7〜20cm、幅3〜8cm、全縁、基部近くが幅が広い。
葉腋のこぶ状突起に1〜4個の果嚢をつける。雌雄異株。雌雄の果嚢は同形で径1〜1.2cm、赤〜暗紫褐色。
分布は奄美大島以南〜琉球、台湾、フィリピン、セレベス、モルッカ諸島、ニューギニア、ポリネシア。

蝶々はイシガケチョウ 名護市 2007.11.3

浦添市 2023.4.18

この画像のもので果嚢の径1.2cm、高さ1cm。
浦添市 2023.4.18

トップへ戻る


inserted by FC2 system