ハマヒサカキ(浜姫榊)

サカキ科(←ツバキ科)  ヒサカキ属
Eurya emarginata Makino 

常緑の低木〜小高木。大きなものは高さ5mになる。海岸近くの尾根筋とか林の中等色々な場所に出現するが、 その為か枝葉、樹形は変異が多い。1年枝は淡い褐色でやや不明瞭な稜がある。
葉は倒卵形〜倒披針形で互生、先は鈍く尖り、先が凹むのもある。 葉柄は極めて短い。
花は腋生。釣鐘状の花はとても可愛いが良い香りではない。果実は球形で熟すると黒紫色となる。
分布は本州中南部以南〜沖縄各島。開花は9〜2月。

国頭村 2014.1.22

国頭村 2014.1.22

 西表島 2012.2.7

 西表島 2012.2.7

西表島でみた花は花弁に淡い薄紅色の斑点があり可愛らしかった。
 西表島 2012.2.7

未熟の果実(熟すると黒紫色になる)
うるま市 2017.11.26

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