ハマエンドウ(浜豌豆)

マメ科 レンリソウ属
Lathyrus japonicus subsp. japonicus



海岸やまれに河原等の砂地の草原に生える多年草。全体に粉白色を帯びる。
茎は斜上し、稜があり地を這って長さ1m程度になる。
葉は8〜12枚の小葉があり、葉軸の先端は巻ひげとなる。小葉は卵形〜長楕円形、長さ1.5〜4cm。
花は1個の総状花序に3〜6個つき、紫色〜紫白色で長さ2.5〜3cm、旗弁は始め赤紫色、後に青紫色に変わる。翼弁は竜骨弁を覆う。
豆果は無毛、黒褐色に熟し、長さ約5cm、幅1cm。種子は球形で褐色。分布は日本全土。開花は4〜7月。

国頭村 2015.4.4

国頭村 2015.4.4

この場所のものは翼弁が白色。
国頭村 2015.4.4



国頭村 2015.4.4

================県外でみたハマエンドウ ================

北海道 利尻島で 2013.6.14

長崎県で 2016.4.15

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