ハカマカズラ(袴蔓)

マメ科 ハカマカズラ属
Bauhinia japonica


海岸近くの林縁や、原野でみられる常緑つる性藤本。
古い茎は木質化して径50cmの巨大な茎になる事もあり 縦条が出来る。
茎の先端から巻きひげを出し他の物にからみついて伸びて行く。
葉は円形で先は大きく2裂し、この形が袴に似ている所から名前がついた。
茎の先端に総状花序に淡黄色の花を多数咲かせる。
分布は本州(和歌山県)〜沖縄。開花は6〜7月。


大宜見村 2012.6.23

西表島 2013.5.26


花は花弁が丸く長い柄がついていて、平らに広がります。雄しべが3本、雌しべは花弁よりやや短い
本部町 2012.6.23

莢果は長楕円形、又は卵形、1〜3個の種子があり、長さ5〜8cm。
伊是名島 2015.9.16

名護市 2018.6.20

大宜味村 2023.7.2

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