ギョウギシバ (行儀芝) 

イネ科 ギョウギシバ属
Cynodon dactylon

空き地、草地、海岸などに生える多年草。茎は匍匐し節から根を出し、その先で斜上し、高さ15〜40cm。
葉は無毛で長さ3〜7cm、幅1.5〜4cm。葉鞘の口部には軟毛が生える。葉舌は長さ0.2〜0.3mmの切形。
花序は直立する稈の先に3〜7個出来、放射状につき、それぞれの花軸は長さ3〜5cm。
小穂は緑白色、時に黒紫色で 長さ2〜3mm、1小花からなる。包頴は1脈あり長さ1.5〜2mm、中央脈は竜骨となり脈上はざらつく。護頴は小穂と同長、 光沢があり、背は竜骨となり軟毛が生える。内頴は護頴と同長2脈、雄しべは3個、葯は長さ1〜1.5mm、柱頭は白色。 分布は日本全土、全世界に広がっている。開花は7〜10月。

大宜味村 2014.9.13

葉が一平面状に2列に並ぶ姿からこの名前がついた。
大宜味村 2014.9.13

大宜味村 2014.9.13

大宜味村 2014.9.13

来間島 2021.3.16

来間島 2021.3.16

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