ゴモジュ(御門樹 )
(別名) タイトウガマズミ

ガマズミ科(2017年のAPG分類体系)←レンプクソウ科(2016年)←スイカズラ科 ガマズミ属
Viburnum suspensum  

林縁や山地の斜面にはえる常緑低木。高さは1〜3mで枝は多く分岐する。小枝は褐色で赤褐色の皮目が多く、ざらつく。葉は対生、 倒卵形〜楕円形、長さ3〜7cmで鈍頭〜円頭、基部は楔形、下面は葉柄と共に初め星状毛が多いが、後に両面とも無毛となる。 葉をこするとゴマの香りがする。
2年枝に円錐花序を頂生し、径1cm程の白色〜淡紅色の花をつけ香りが良い。 角果は楕円形で赤熟する。
分布は奄美大島、沖縄本島〜久米島。開花は12〜3月。石灰岩地域に多く見られる。 方言名 グムル

中城村 2004.1.31

糸満市 2016.5.14

糸満市 2018.4.7

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