ガジュマル(榕樹)

クワ科 イチジク属
Ficus microcarpa


石灰岩地の林、海岸近くに生える常緑高木。高さは10〜20mで岩壁や樹上に生える事もある。
幹から多数の気根を出し、幹径2m以上の巨木になる。
葉身は倒卵形〜長楕円形、先は短く鈍く尖り、長さ3〜10cm、幅2〜4cm、全縁、両面無毛。
葉腋に無柄の花嚢をつけ、雌雄同株、やや平たい球形で径約7mm。種子は卵円形で長さ約1,5mm。
分布は屋久島、種子島以南〜琉球、台湾、中国南部、東南アジア、花は小さく2〜3月頃。

那覇市松山の公園

葉腋に無柄の花嚢をつけ、雌雄同株、やや平たい球形で径約7mm。
那覇市 2019.9.7


名護市のヒンプンガジュマル

ガジュマルの実


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東風平町世名城

東風平町當銘
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