フウセンアサガオ(風船朝顔)

ヒルガオ科 フウセンアサガオ属
Operculina turpethum


日当たりの良い草地や海岸近くの道ばた等でみられる大型つる性の多年草。熱帯アフリカ原産の帰化。
茎には紫色を帯びた翼があり、他の物に絡みついて長さ5〜10mになる。 葉柄は3〜9cm、葉は対生、心形〜広卵状披針形で長さ幅共に5〜15cm、全縁で先は尖り、基部は浅心形。
花は白色の鐘形で葉腋の散房花序に1〜1個つく。萼は花後肥大して肉質となり、果実を包み、熟すると萼片は開平する。 分布は八重山諸島、沖縄島、熱帯アジア、マレーシア、オーストラリア等

西表島 2007.2.17  

2011.11.26

膨らんだあとはこんな風に割れて種がみえる。
西表島 2007.2.17

熟すると萼片は開平する
西表島 2007.2.17

石垣島 2007.2.17
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