ボロボロノキ

ボロボロノキ科 ボロボロノキ属
Schoepfia jasminodora

常緑樹林内に生える高さ4〜6mの全株無毛の落葉小高木。幹は良く枝分かれし、樹皮は灰白色で平滑、弾力性がある。
若枝は紫色を帯びて無毛、小枝は灰黄色で極めてもろく折れやすい。
葉は柔らかく、黄緑色、卵形〜3角状卵形で長さ3〜7cm、幅1.5〜3cm、全縁、先は尾状に尖り、基部は鋭形で葉柄に流れる。
葉腋から長さ3〜5cmの穂状花序を出し、3〜4個の花をつけ、色は緑白色、芳香がある。
果実は楕円形で長さ8mm、赤熟する。 分布は九州〜琉球、台湾、中国南部、東南アジア。開花は2〜4月。

(左)名護市 2013.2.8 (右)石川市 2013.2.10

名護市 2013.2.8

名護市 2013.2.8

果実は5月頃赤熟する。 名護市 2013.4.6


名護市 2021.4.25
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