ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)

キク科 ベニバナボロギク属
Crassocephalum crepidioides

空き地、草地に生えるアフリカ原産の帰化植物で1年生草。茎は直立して高さ30〜80cm。
葉は互生で倒卵状長楕円形で長さ5〜12cm、濃緑色、下部のものは不規則な羽状に分裂し、短柄があり茎を抱かない。
頭花は筒状で先が垂れ、下向きに頭花をつけ、花冠はレンガ朱色〜黄橙色と変化がある。2個の柱頭は後ろに巻く。
種子(そう果)は長さ2mm、冠毛は白色。アフリカ、アジア、オーストラリアの温帯〜熱帯に分布する。


2007.3.18

2013.7.23

2007.3.18
2個の柱頭は後ろに巻く。

2013.7.23
 

名護市 2012.12.25

頭花は筒状で先が垂れ、下向きに頭花をつける。下部の葉は不規則な羽状に分裂し、短柄があり茎を抱かない。
大宜味村 2019.2.9

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