アラガタオオサンキライ
アラガタサンキライ

サルトリイバラ科(←ユリ科)サルトリイバラ属(←シオデ属) 
Smilax bracteata Presl var. verruculosa

低地の林縁でみられる常緑の木本蔓性植物。雌雄異株。
サツマサンキライに似るが小枝の表面は粒状突起があり著しくざらつく。
葉は互生し、卵状長楕円形〜卵円形。雄花は散状花序に多数の花がつき、花被片は線状長楕円形。外花被片は橙赤で内花被片は黄色。 雌花の花被片は卵形長楕円形。
果実は黒紫色。沖縄島北部でサツマサンキライと同様の場所で見られる。花期は12〜2月。

国頭村 2015.2.10(右:雄花)

国頭村 2015.1.11

小枝の表面は粒状突起があり著しくざらつく。
国頭村 2015.1.11

枝にはしっかりとした刺が疎らに付いている
(左右)国頭村 2013.6.26

葉の大きさは径18cm程度。(右)雄花
国頭村 2017.1.24

雌花
国頭村 2018.2.4

果実は黒紫色に熟する。(同株です。右は3週間前)
国頭村 (左)2018.2.4  (中)2018.1.14 (右)2019.1.6

12月の果実は未熟
国頭村 2019.12.8  
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