アオノクマタケラン (青の熊竹蘭)

ショウガ科 ハナミショウガ属
Alpinia formosana K. Schum

  山地に多く生育する多年生草本で密に束生し、高さは1〜2m。薄い革質の葉は狭長楕円形で長さ40〜60cm、先は鋭く尖る。 直立する花茎の先に出来る総状〜円錐花序は長さ15〜40cm、花枝の先に3〜4個の白い花をつける。花冠は長さ2cm、唇弁に赤い模様がついて美しい。
果実は球形で赤熟する。開花期は4〜7月。分布は本州(伊豆七島、紀伊半島)〜九州、沖縄。
同じ属にはゲットウクマタケランがあり、良く似ている。

国頭村 2008.6.8

国頭村 2013.6.1

国頭村 2015.11.16

国頭村 2022.11.20

果実は径1p、長さ1cm程度の枝の先に、4〜5mmの柄を出してつき赤熟する。
国頭村 2022.9.9

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