アオネカズラ(青根蔓)

ウラボシ科 アオネカズラ属
Goniophlebium niponicum

・低山地の湿った岩上や樹幹に苔等と一緒に生える冬緑性のシダ。
・根茎は長く横走し、肉質で径4〜5mm、緑白色〜緑色。鱗片は圧着し広卵形長さ1.5〜2mm
・葉柄は7〜15cm、淡緑〜淡褐色、ほぼ無毛。
・葉身は広披針形〜卵状長楕円形、長さ15〜20cm、幅6〜10cm、1回羽状深裂、側羽片は15〜25対、全縁。
・胞子嚢群は円形、葉身の先端側からつき、中肋の両側に1列に並ぶ。分布は本州(関東地方以西)、四国、九州。
始めて訪れた自生地でしたが、生憎台風のせいで大雨になり、まともな写真が撮れませんでした。
何時か取り直せたらと思っています。熊本県 2015.5.12

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