アオキ(青木)

ミズキ科(アオキ科) アオキ属
Aucuba japonica

山地の樹林下に生える常緑の低木。高さは3〜4mで全株無毛。小枝は緑色。葉は革質、楕円状卵形〜楕円状披針形、長さ8〜20cm、 疎らな鋸歯縁で両面に光沢がある。葉柄は長さ1〜5cm。雄花序は円錐花序で長さ5〜10cm、雌花序より長い。花は紫褐色で径8mm、 花弁は4裂し平開する。果実は広楕円形、長さ1.2〜1.5cm、冬に赤熟する。開花は2〜3月。

西日本から沖縄にかけて分布するものにナンゴクアオキがあり、アオキとは葉の鋸歯の付き方等に違いがある様で、 こちらは鋸歯がやや内側に向きあまり尖らない事からナンゴクアオキではないかと思いますが、はっきりわかるまでアオキとして載せておきます。
名護市 2014.3.13

(左)花もそろそろ終わり頃でした。(右)赤熟した果実は前年のものです。
名護市 2014.3.13

(左)結実した雌花
名護市 2014.3.13

名護市 2014.3.13






2007年、新潟で見たアオキを載せて置きます。


新潟県 2007.4.29

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