アオイゴケ(葵苔)

ヒルガオ科 アオイゴケ属
Dichondra micrantha

道端、荒れ地、民家の周辺に生える多年草。茎は細く糸状で地を這い、節から根を下ろして広がる。
葉は腎形〜心形で全縁、径長さ4〜15mm、幅5〜20mm、、円頭〜凹頭、掌状脈。葉柄は長さ1〜4cm。
花は葉腋に単生し、黄白色で径3mm、花冠は広い鐘形で5深裂する。室果は2個の分果に別れ、各分果は円形で長毛がある。 分布は本州西南部〜琉球。開花は4〜8月。日本では1属1種が自生する。

中城村 2014.4.21

中城村 2014.2.21

(左)中城村 2014.4.21 (右)浦添市 2021.9.5

(右)室果は2個の分果に別れ、各分果は円形で長毛がある。果実は径1mm。
大宜味村 2022.12.27

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