アオイボクロ(葵黒子)
ヤエヤマヒトツボクロ 

ラン科 ムカゴサイシン属
Nervilia aragoana

山地林下に生える多年生草本。草丈は20〜40cm。根には径1〜2cmの球状の塊根をもち根は少なく長くのびる。
花の時期に葉はなく5〜6ケ月経って葉が出てくる。葉は偏円心形で縁は波状、幅が10〜15cm。
花は淡緑色で総状花序に 数個を下向きに咲かせます。花弁は狭く、半開のままで終わります。
分布は沖縄島北部〜与那国島、中国南部、台湾、東南アジア 開花は6〜7月。

葉がクマガイソウに似ている事から、別名をヤエヤマクマガイソウとも
言われている。

大宜味村 2008.1.6

大宜味村 2008.1.6


大宜味村 2012.7.4



西表島 11.9.9

西表島 2013.7.29




(左)石垣島 2018.4.26
(中・右)石垣島 2019.6.22


花の株が出始めていました。
蕾の株が出始めで正確な数等は掴めなかったが、石垣や西表の様な
群生はなさそうである。古い葉と新葉も混ざっていた。



大宜味村 2019.7.2

西表島 2022.7.12



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