山地林下に生える多年生草本。草丈は20〜40cm。根には径1〜2cmの球状の塊根をもち根は少なく長くのびる。 花の時期に葉はなく5〜6ケ月経って葉が出てくる。葉は偏円心形で縁は波状、幅が10〜15cm。 花は淡緑色で総状花序に 数個を下向きに咲かせます。花弁は狭く、半開のままで終わります。 分布は沖縄島北部〜与那国島、中国南部、台湾、東南アジア 開花は6〜7月。 |
葉がクマガイソウに似ている事から、別名をヤエヤマクマガイソウとも 言われている。 大宜味村 2008.1.6 |
大宜味村 2008.1.6 |
(左)石垣島 2018.4.26 (中・右)石垣島 2019.6.22 |
花の株が出始めていました。 蕾の株が出始めで正確な数等は掴めなかったが、石垣や西表の様な 群生はなさそうである。古い葉と新葉も混ざっていた。 |