アオバナハイノキ
(青花灰木)
ハイノキ科 ハイノキ属
Symplocos liukiuensis
産地の林内、林縁に生える常緑亜高木。高さは4〜8m。2年枝は紫褐色、1年枝は黄緑色で稜がある。
葉は互生し、倒卵状楕円形で革質、長さ4〜10cm、幅2〜4cm。先は尖り、鈍鋸歯縁、両面無毛。
花は葉腋から長さ4〜5cmの総状花序を出し、5〜14個の花を基部付近に着ける。萼筒は鐘形、長さ1.5mm、花冠は径1cm、淡紫色。 果実は狭卵状つぼ形で長さ7mm。
南西諸島以南の東南アジアに分布する。開花は1〜3月。別名をエラブハイノキ。
名護市 2012.2.18
葉は中肋がやや凹み、辺縁は低い鋸歯。
名護市2012.2.18
花の色が白に近いもの。
国頭村 2008.2.3
名護市 2016.1.20
花字軸、萼片が紫色で美しい。
名護市 2016.1.20
国頭村の個体は高さ10mに近い。
国頭村 2016.2.14
林道を走るとこんな風景が見えます。青い色ですぐ分かります。
国頭村 2016.3.27
大宜味村 2020.3.1
未熟果実、長さ6mm、径4.5mm。
大宜味村 2020.8.1
12月中旬北部の山で7〜8mの高木に花が咲いてた。
国頭村 2021.12.17
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