石灰岩の山地林下に生える多年草。茎は直立して草丈30〜50cmになる。根は長く地中で分岐する。 数枚の葉は楕円形で革質で薄く、長さ15〜20cm、幅5p、基部が急に尖り、葉縁に鋸歯はない。 偽球形から総状花序を出し、10〜20個の花をつける。萼片は腺所披針形で長さ2.5cm、幅4〜5mm、花弁は淡い緑色で唇弁は白く赤紫の斑点がある。 刮ハは長楕円形、長さ4cm、径2cm、3稜形。 分布は徳之島以南〜琉球列島。開花は12月〜2月。 当初アキザキナギランと言われていたが、比べて特に大形で、やや形態が異なるということで、オオナギランとされた。 |
開花はたった2株でした。 2012.3.19 |
株の成長は見られますが 花は咲きませんでした。2013.4.6 |
久しぶりに蕾を確認 2013.12.9 |